作成したパワーポイントをiPhoneやiPadを使ってプロジェクターに映す方法や必要な機器を解説します。
パソコンで作成したパワーポイントをiPhoneやiPadで開く
最初に、パソコンで作成したパワーポイントをiPhoneやiPadで開く方法を解説します。
開くことができれば、後はプロジェクターに接続すれば映すことができます。
パソコンで作成したパワーポイントのデータをiPhoneやiPadに取り込むには、クラウドストレージにパソコンでデータを保存して、iPhoneやiPadのアプリから開くのが一番簡単です。
クラウドストレージとは、インターネット上でファイルなどのデータを保存することができるサービスです。
ワード・エクセル・パワーポイントは、マイクロソフトのクラウドストレージサービス「OneDrive」と連携できるようになっているので簡単に使うことができます。
詳しい利用方法は、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
プロジェクターの接続する機器
プロジェクターに接続する端子(ソケット)の種類で機器が違うので注意してください。
VGAでプロジェクターに接続する場合
iPhoneをVGAで接続するには、Lightning VGAアダプタを使います。
そして、VGAアダプタからプロジェクターまでは、VGAケーブルで接続します。
VGAケーブルは少し長めの物を用意しておくと短くて困ることがないので無難です。
HDMIでプロジェクターに接続する場合
iPhoneをHDMIでプロジェクターに接続するには、Lightning Digital AVアダプタを使います。
そして、Lightning Digital AVアダプタからプロジェクターまでHDMIケーブルで接続します。
HDMIケーブルも長さに余裕があるものを選んでおきましょう。
iPadをプロジェクターに接続する場合
iPadをプロジェクターに接続するには、iPadの充電する端子の種類によって機器が違うので注意しましょう。
充電の差込口が、ライトニングのタイプであれば先程紹介したiPhoneと同じものを使うことができますは、USB Type-Cのタイプは別の機器を使います。
Type-CのiPadをVGAでプロジェクター接続する場合
USB Type-CのiPadをVGAでプロジェクターに接続するには、USB-C VGA Multiportアダプタを使います。
USB-C VGA Multiportアダプタからプロジェクターに接続するには、先程紹介したVGAケーブルで接続します。
Type-CのiPadをHDMIでプロジェクター接続する場合
タイプCのiPadにHDMIで接続するには、USB-C Digital AV Multiportアダプタを使います。
USB-C Digital AV Multiportアダプタからプロジェクターに接続するには、HDMIケーブルを使います。
まとめ
iPhoneやiPadのソケット(端子)の種類やプロジェクターの接続端子の種類で必要な機器が違います。
事前にプロジェクターの接続端子を取扱説明書などでチェックして準備しましょう。